はじめまして、毎度お騒がせの「くるくる」です。 今まで純粋に自分だけの為に個人投資家として歩んできましたが、この度、鎌足さんからのお誘いで相場技研の執筆者にさせていただきました。 人様に対して物事を教えられるほどの心構えや技術等に自信は無く、今まで他からの顧問的なお誘いがあってもお断りさせて頂いてきましたが、執筆させていただく限りはその辺の心構え、私の持ち合わせている技術を最大限に発揮できるように執筆していきたいと思っています。 技術的な説明ですが 現在はガソリンのシステム売買です。 いずれ、ゴムも執筆する予定です。 システムと言っても、以前から頭の中に入っている手法とものと何も変わりません。 いくつかの指標を瞬時に計算、そしてメンタル面で影響が出ないようにシステム化したものです。 ただ、入っていないものがあり、日柄、値幅、波動による予測的な部分です。 従来の手法=システム+日柄+値幅+波動 というような形なのでシステムに無いものは相場観として執筆申し上げたいと思っています。 では、システムの内容ですが、大きく分けて現在は4つの指標から成り立っています。 1.移動平均改良型によるトレンドフォロー型 2.転換期(目先〜大局)を示すレシオ(前日か当日に発生することが多い)による逆張り型 3.剥離率から求める方向(2の逆張りの補助に使われています。) 4.NY原油1〜3で算出した方向で東京方向性をサポート。 更に細分化させると数十個の指標が入っております。 何度も改良に改良を重ねて、やはりシステムというものは逆張り重視、順張り重視に片寄ってしまうところをNY原油の分析でサポートすることに改良できました。 2006年1月4日〜2007年1月26日現在までのバックテスト結果 トータル回数61回 勝回数51回 負回数10回 勝率84% 勝値幅112750円(東京ガソリン値幅) 負値幅8770円(東京ガソリン値幅) 累計値幅103810円 ただし大引時のサイン適用で大引け仕掛け仕切り適用 実際の指示はシステムがないと大引け実行は困難なために翌日寄付き実行もしくは中部ガソリンです。 では翌日寄り付きと中部ガソリンだった場合のパフォーマンスですが、約大引け時の8割ぐらいの性能です。 落ち着いて売買をするには翌日の寄り付きがいいと思います。 とこれらの売買サインと、一目均衡表による時間、値幅、波動分析をコラムに書いていきたいと思っています。 皆様、どうぞ宜しくお願いいたします。 |